「言語と社会」 一問一答 (1)~(20)
「言語と社会」の一問一答、(1)~(20)です。
(1) イマ―ジョン教育のうち、9、10歳からイマージョン教育を開始するものを何というか。
- 中期イマージョン
- 後期イマージョン
- 完全イマージョン
- 部分的イマージョン
正解!
不正解...
正解は中期イマージョンです。
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(2) 自分の文化が最も優れていると信じ、他の文化を自分たちの文化の価値基準で評価しようとする考え方を何というか。
- 個人主義
- 文化相対主義
- 自文化中心主義
- 集団主義
正解!
不正解...
正解は自文化中心主義です。
自民族中心主義、エスノセントリズムともいいます。
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(3) 異なる文化的バックグラウンドを持つ人々との間のコミュニケーションを何というか。
- 異文化間コミュニケーション
- 高コンテクスト・コミュニケーション
- 低コンテクスト・コミュニケーション
- ノンバーバル・コミュニケーション
正解!
不正解...
正解は異文化間コミュニケーションです。
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(4) 「あのう」「えっと」など、 言葉を探しているときに出る音を何というか。
- ピジン
- フィラー
- トレードオフ
- クレオール
正解!
不正解...
正解はフィラーです。
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(5) 言語計画のうち、 席次計画で選ばれた言語の実体を解明するものを何というか。
- 授業計画
- 実体計画
- 普及計画
- 席次計画
正解!
不正解...
正解は実体計画です。
本体計画とも呼ばれます。具体的には文法書や辞書を作成したりすることです。
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(6) 「ヨーロッパ言語共通参照枠組み」はどれか。
- LOTEプログラム
- Can-do評価
- 21世紀の外国語学習スタンダーズ
- CEFR
正解!
不正解...
正解はCEFRです。
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(7) 伝達型モデルを提唱した人物は誰か。
- シャノンとウィーバー
- ヘネスとソブール
- リチャーズとギブソン
- サピアとウォーフ
正解!
不正解...
正解はシャノンとウィーバーです。
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(8) 「ヨーロッパ言語学習記録帳」はどれか。
- ポートフォリオ
- CEFR
- ELP
- REXプログラム
正解!
不正解...
正解はELPです。
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(9) 言語権とも呼ばれる、自分が使いたい言語を自由に使うことができる権利を何というか。
- 基本的人権
- 自由権
- 言語的人権
- 社会権
正解!
不正解...
正解は言語的人権です。
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(10) 他の人に理解されないよう、内輪だけで理解できるようにした言葉を何というか。
- 外来語
- 尊敬語
- 美化語
- 隠語
正解!
不正解...
正解は隠語です。
警察は、「暴力団員」を「マル暴」と呼んだりしますね。
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(11) ジェンダー、年齢、職業など 社会的属性を共有するグループが使用する言葉を何というか。
- 地域方言
- 新方言
- 社会方言
- ネオ方言
正解!
不正解...
正解は社会方言です。
若者言葉などがこれにあたります。
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(12) 言語のスキルを「~ができる」という形で評価する尺度を何というか。
- LOTEプログラム
- 21世紀の外国語学習スタンダーズ
- CEFR
- Can-do評価
正解!
不正解...
正解はCan-do評価です。
「スポーツのルールを説明できる」「まとまりのある自己紹介ができる」などです。
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(13) 方言分布のタイプのうち、分布に規則性が無く、国内各地で広く見られるものを何というか。
- 複雑分布型
- 東西分布型
- 正規分布
- 周圈分布型
正解!
不正解...
正解は複雑分布型です。
「めだか」は複雑分布型の方言の例です。
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(14) 言語を通じた情報伝達には、正確な文を作るだけでなく、状況や場面に応じた表現が重要であると指摘し、コミュニケーション能力が大切だと述べた人物は誰か。
- シュミット
- クラッシェン
- ジョーデン
- ハイムズ
正解!
不正解...
正解はハイムズです。
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(15) 他者とのコミュニケーションのために声に出して使われる言葉を何というか。
- パラ言語
- 共通言語
- 外言
- 内言
正解!
不正解...
正解は外言です。
声に出さず、自分の心の中で唱えるものは内言です。
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(16) 言語変種が3つ以上になった場合を何というか。
- 低コンテクスト
- ポリグロシア
- 高コンテクスト
- ダイグロシア
正解!
不正解...
正解はポリグロシアです。
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(17) 他の言語で言いたい言葉が分からなかったときに、自分の母語を使って言うことを何というか。
- 母語使用
- 言い換え
- 援助要求
- 回避
正解!
不正解...
正解は母語使用です。
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(18) エスニック・ランゲージとも呼ばれるものはどれか。
- 継承語
- 危機言語
- 民族語
- 共通言語
正解!
不正解...
正解は民族語です。
日本ではアイヌ語などが民族語です。
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(19) コミュニケーション (Communication)、文化 (Cultures)、コネクション (Connections)、比較 (Comparisons)、コミュニティ (Communities)の「5C」を外国語学習の目標として提示したものはどれか。
- CEFR
- LOTEプログラム
- 21世紀の外国語学習スタンダーズ
- Can-do評価
正解!
不正解...
正解は21世紀の外国語学習スタンダーズです。
アメリカで作られました。
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(20) 異なる言語を話すグループが社会的に交わること を何というか 。
- ピジン
- カルチャーショック
- 言語接触
- 言語変種
正解!
不正解...
正解は言語接触です。
移民の言語と移住先の言語が接触することなどが例に挙げられます。
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5~6歳から始めるものを早期イマ―ジョン、9~10歳から始めるものを中期イマ―ジョン、11~14歳から始めるものを後期イマ―ジョンといいます。